新年 最初のリフォーム工事が無事完工致しました。

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埼玉県横瀬町にて外壁・屋根塗装をはじめ、瓦屋根の漆喰補修工事、大工による天井張り替え工事、板金屋による破風板の板金巻き工事、更には電気屋によって凍結防止用配線の交換及びセンサーライトの設置、左官職人による白壁の補修と5社の協力会社のお力を借りて、築30年以上の和風のお家を新築のように生まれ変わらせることができました。

きっかけは隣で弊社が塗装工事をしており、ご施主様がはじめは秩父に事務所を作ったリフォーム会社に見積もりと施工を頼もうと検討していた所、とても見積もりの値段が高いのと寸法などが1式ばかりで信用出来ないからと弊社に相見積もりを含め詳しく教えてほしいと相談をされました。

大変喜んで頂き弊社一同大変満足の施工が出来ました。

外壁はセンターサイディングという鉄板の外壁材でこれを水洗い後に弊社しか行っていないエアーサンダーによりケレンを行い、2液型の錆止め、耐候性にとても優れている日本ペイントのファインシリコンフレッシュにより中塗り、上塗りを行いピカピカの外壁に仕上げました。茶色の破風板は塗装も可能でしたがやはり切妻屋根の場合、雨樋が無いため痛み易いので、弊社はガルバの板金巻きをオススメしています。コストは塗装の倍くらいで出来ます。見積もりが1式で書かれていたり、倍以上の見積もりを出す業者も多数いますので、リフォームをお考えの方はご注意ください。軒天は昔はベニヤ板仕様が大半でしたが、今は耐火性に優れているケイカル板やモエンサイディング系の無塗装品を張るのが一般的になっております。ベニヤ板でも構わないのですが、今年はコロナと中国の影響によりケイカル板より安いベニヤ板が木材高騰の煽りを受けてしまい、大変高くなっております。コストと耐久性などを検討した結果、ケイカル板にて全ての軒天井を張り替えいたしました。

トタン屋根には研掃機という機械を使い綺麗にケレンを木部にはエアーサンダーを使い古い塗料も綺麗に磨けます。他社ではここまで掃除にこだわったり、綺麗にする会社は殆どありません。小林塗装は20年以上このやり方をしています。しかも費用は殆ど取ったことがありません。塗装に限らず、下地を作るのは当たり前の作業なので、きちんとしてくれて無駄に費用を請求しない会社を選んでください。

トタン屋根の塗装、外壁や軒天、白壁の塗装に瓦屋根の漆喰の補修などの写真を載せてみました。弊社は付帯工事(破風板や軒天など)にも外壁塗料と同じ塗料(2液型シリコンなど)を使用しています。新築やリフォーム会社の塗装工事見積もり書類で一式と書かれている付帯工事にはよい塗料を使う会社は殆どなく大抵1液の安い塗料を使います。最近多いネットでのリフォーム会社は外壁や屋根はきちんと書きますが、細かい付帯工事には手抜き工事が多いので見積もり取る時には気をつけてください。弊社は外壁などとの仕上がりバランスを考えており、材料のコストを惜しまず付帯工事にも高い塗料を使い、その値段は他社の1液塗料と見積もり代金と変わらない安さで提供しております。

築40年近い建物も新築のような外観に仕上がりました。今回は他のリフォーム会社と相見積もりでしたが、他社より50万近く値引きが出来まして、ご施主様も完工引き渡しの時には大変喜んで頂きました。私もこのお客様の喜んでもらえる笑顔とありがとうの言葉が何よりも大切だとずっと思っております。弊社は協力会社という形の横の繋がりで大工さんや板金屋さんと仕事をしております。違いは下請けではないので一切マージンが発生させないという形です。お互いの現場をお互いが協力するのでマージンを払う必要がありません。お客様にも他社よりも多額の費用が削減出来るメリットがあり、信頼で繋がっていますので手抜き工事も発生しないメリットがあります。ネットでの依頼には必ず1割以上のネット会社へのマージンが上乗せされています。リフォーム会社の見積もりには2割以上の会社へのマージンが上乗せされています。こるから塗装を希望されるお客様はご注意ください